初仕事

何か、新年だというのに
そういう感じがいつもの年よりしません。
不景気だからかな？

そういえば
初詣に行ったお寺で達磨を買おうとしたら
前の子供が青い達磨を欲しがっていだんです。
しかし、青い達磨はお腹の所の文字が限定的な物ばかりで
尚且つ、数が少なかったのです。
「今年は青い達磨がすっごく売れてんだよね～」とおじさんが言っていました。
お寺の参拝客もかなり多かったみたいだし
「神頼み」や「癒し」を求めている人が多いのかもしれませんね。

そして
いつもと変わらない私の仕事が始まり
毎日が始まりました。

夫は取引先の都合で
メチャメチャ帰りが遅くなりました。

新年の気分を残しているのは
少し余っているお餅だけです・・・・。

世の中が合理的になったり
ドライになったりするのは悪い事ばかりじゃないし
仕方ない事かもしれないけど
何だかその波に風情まで飲まれてしまったような気分です。

ニュースでは派遣切りされて困っている方々のニュースが絶えません。
フリーター気味だった人は『派遣』の良さを求めて仕事に就いた人もいるでしょうが
制度が変わって企業が利便さと合理さで派遣を使うようになり
流れ作業的な仕事でも正社員で真面目に働いていれば家族が食べていける様な時代は
もう無くなってしまいました。
不安だけが煽られ
それが現実になって・・・・
夫の会社も何とかやっていますが
このまま行くと
ちゃんと仕事が出来る世代や人々が
すごく元気の無いことになります。

普通の人が苦しむ時代・・・・
どうなんでしょうね？
何だか町の中も元気がありません。