いのち

宮崎勤死刑囚に死刑が執行されたそうだ。
昔から狂気、凶悪な事件って言うのはあったと思うけど
これ程異常を感じる事件も無かったよね。
よく、最近は犯罪の質が変わって来たなんていう人がいるけど
その走入とも言える事件だったような気がする。
宮崎勤幼女連続殺人事件（無限回廊）
彼が死刑を待つ間、謝罪の言葉も無く
ある意味彼の口からは何も解明されることがなかったみたいだ。
何処か誰かに絞首刑は云々というような手紙を書いたとか・・・
まあ、身勝手極まりない感じはする。

私は日本に死刑が刑として存在していいかどうかはわからないので
それについては別の話だけど。

先日の秋葉原の通り魔事件もそうだけど
彼等は生きているって事を実感していなかったのかもしれないと思ったりするのよね。
自分の生や命に実感がないから相手の命や人の命を軽視する。
苦しむ事も生きていればあることだから
それに耐えられなかったとしたら
特にお腹の底から笑ったり、自分で何かをやりきったと思うことも無かったんじゃないでしょうか？
初めて自分で何かをしようと思い
やりきったと感じる事があの事件だったとしたら・・・・・
甘えすぎです。

何だか「いのち」について考えさせられるには悲惨すぎる大きな事件・・・。
もう２度とこんな事が起きません様に。